免疫力を高める方法と聞くと、
どんなことを思い浮かべますか?
良質な食事。
適度な運動。
免疫力が高まると、
風邪もひきにくくなるし、
疲れにくい体質になる、
そんなイメージがありますよね。
実は、
「免疫力」をテーマとして、
女性医師を対象に行われた
興味深いアンケートの結果がありました。
医師といえば、
からだを知り尽くしている職業のひとつ。
まして、
カラダの変化に敏感な女性医師の
回答は、日常生活を送る上での
たくさんのヒントが詰まっているので、
とても参考になったのでご紹介します。
アンケートに回答したのは、
45歳以上の女性医師67人。
美容皮膚科だけでなく、産婦人科、歯科、
眼下、整形外科、内科など
幅広い診療科に所属しており、
何れのドクターも、
免疫力を上げるためにしている
日々の工夫があるとの回答。
回答が多かった順番を見てみると、
意外なことに、1位は
「良質な睡眠」でした!
そして、
2位は、体を温める。
免疫力を高めるというと、
食事や運動を思い浮かべがちですが、
まずはよい睡眠をとる、という
ごく基本的な生活習慣を
大切にしている
女医の先生方の姿が浮かび上がってきます。
気になる3位以降は、
以下のように続きます。
3位、乳酸菌をとる。
4位、ポジティブシンキング。
5位、ストレッチ
6位、入浴
7位、プラセンタ
8位、筋トレ
9位、呼吸法
10位、笑う
このうち、
摂取という意味で
女性ドクターによる実践が
多かったのが、
乳酸菌とプラセンタ。
運動系は、
ストレッチ、筋トレ、呼吸法が
それぞれ、5位、8位、9位を占めています。
興味深いのは、
4位の「ポジティブシンキング」。
10位に「笑う」という項目も
登場していますが、
メンタル面を穏やかに保つことも、
からだのバランスを整える上で、
大切な要素として考えられているようです。